県連協って

県連協って??

群馬県学童保育連絡協議会(県連協)は、地域と全国各地の学童保育をよりよいものへと発展させるために、交流・学習・研究を通して運動を進める組織として1988年に結成されました。そして連絡協議会という名の示すとおり、情報交換や交流・連絡を通じて、「これまで培ってきた学童保育運動の成果」や「国や自治体の施策」を学習し、それらをふまえて合意を形成し、課題解決の手立てを共に考え、学童保育を発展させていくという役割を担っています。

大切にしてきたこと

各市町村の学童保育関係者が情報交換を行い、学びあう場を設けることです。

・群馬県学童保育研究集会の開催(年1回開催 2019年まで第28回)

・子育て支援講演会の開催

・学童保育連続講座の開催

・地域 クラブ単位での学習会の開催

・全国学童保育研究集会の開催(1999年)

・全国指導員学校北関東会場の開催

・北関東ブロック会議への参加(群馬 埼玉 栃木 茨城の各県連協)

・代表者会議の開催

・「県連協だより」「事務局ニュース」の発行

などを行っています。

県連協 施策改善の取り組

群馬県学童保育連絡協議会は、群馬県へ、予算や施策改善についての要望をまとめ、施策を改善させる取り組みを行っています。また、全国各地の連絡協議会と共に全国学童保育連絡協議会を構成し、国への働きかけを進める役割も担っています。群馬県での全国学童保育連絡協議会の窓口は群馬県学童保育連絡協議会です。

・群馬県との懇談会(要請活動)

  群馬県学童保育連絡協議会の結成(1988年)以前の1985年から毎年継続して行っています。

・群馬県担当課への定期訪問活動

・県子ども子育て会議へ代表派遣

・国や関係省庁 議員などへの要請活動

・「群馬県放課後児童クラブの設置運営マニュアル」策定のワーキンググループに代表派遣

もっと力を!!(加盟のお願い)

メリット・デメリットでは表現できませんが、皆さんの学童保育に対する熱い想いが、私たちの運動のエネルギーです!  県連協への加盟をお願いします!

県内でも保護者会(父母会)・指導員会や地域の学童保育連絡協議会等の活動に対し、負担に感じたり、距離を置こうとする人々が少なくないのが現状でしょう。しかし、私たちはそんな時代だからこそ、保護者同士で、指導員の手を借りながら行う「豊かな共同の子育て」を大切にし、 その実現のために力を出し合い、励ましあっていくことが必要であると考えます。学童保育に子どもを預ける親として学童保育について無関心でいては、充実した子育てを実感する事は、できないのではないでしょうか。放課後の生活の場に保護者は直接関われないけれど指導員さんたちと保護者同士が手を取り合って放課後の子ども達の生活を豊かにしていく取り組みを進めることが人任せにしないしっかりとした子育てになっていくと思います。そのことが、学童保育の生活をより良いものにしていきます。誰かがやってくれるのではなく私たちが強く関心を持ち積極的に関わる事がより充実した生活になっていきます。

 私たち群馬県学童保育連絡協議会は、そんな保護者や指導員さんたちの思いを群馬県に届けより豊かな学童保育になるよう運動を進めています。黙っていては、学童保育の改善は望めません。より多くの学童保育関係者の声を集めるためにもより強力に運動を進めるためにも多くの学童保育所(クラブ)の皆さんの加盟をお願いします。